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坐骨神経痛の原因
坐骨神経痛は症状の名前で原因がいくつかあります。
その原因を特定して取り除くことで神経痛が改善します。
坐骨神経痛は大部分は腰椎の椎間板ヘルニアや中高年者に多い腰部脊椎管狭窄症といって脊髄の中を通る脊柱管(せきちゅうかん)が狭まって神経を圧迫するために起こるようです。ほかに腰椎の腫瘍、変形、カリエス、骨盤の腫瘍、前立腺のがんなどが原因になっていることもあります。
代表的な原因
腰部脊椎管狭窄症:背骨が狭くなって坐骨神経を圧迫する
椎間板ヘルニア:椎間板の一部がはみだして坐骨神経を圧迫する
梨状筋症候群:おしりの筋肉がカチカチになって坐骨神経を圧迫する
腰部脊椎管狭窄症
腰部脊椎管狭窄症の場合は長時間の座り仕事で同じ姿勢であったり、さらに姿勢が悪くて一部の骨に負担をかけた場合などに発症すると思われます。加齢も原因ですので中高年で座り仕事が多いとこれになります。
椎間板ヘルニア
背骨の椎間板の一部がはみ出し坐骨神経を圧迫して起こる。
急に重い物をもったためぎっくり腰になってそこからヘルニアになって坐骨神経痛になる場合もあります。
この場合は手術ではみ出した部分を切ってしまえば治るのですが場所が場所だけに失敗すると半身不随のリスクがあり病院でもあまりすすめられません。
梨状筋症候群(りじょうきんしょうこうぐん)
梨状筋は、尾骨の上にある三角形の仙骨と大腿骨の付け根の大転子とをつなぐ筋です。
おしりの上の方を2箇所、親指で押すと気持ちいいところですね。ここの筋肉がカチカチに固まって坐骨神経を圧迫しているために坐骨神経痛が発症する場合です。
インナーマッスルになりますので、なかなかほぐすことはできなさそうなのですが、やはりストレッチやマッサージになります。
ルルドのクッションをお尻に当てて10分ほど毎日やりました。効果があるような気もします。